山に癒されて

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恵那山、秋から冬へ

気持ちのいい秋空に誘われて恵那山を訪ねました。
標高2,190㍍、日本百名山に名を連ねる名山ですが、
中央アルプスの南部に位置する山ということで、愛知県三河地方に生活する者には、
時間のとれたときなど、日帰りで訪ねられる山のひとつ。
この山には多くの登山道があり、
それぞれのルートをたどり、恵那山のいろんな表情を楽しむことができます。

11月25日(土)に訪ねた恵那山は、長野県阿智村を起点とする広河原口。
この数年前に開かれたばかりの新しい登山道です。
1,200㍍余の登山口から標高差1,000㍍足らず、
3時間ほどで山頂に立つことのできる恵那山の最短ルートとして多くの人に歩かれています。

登山口からしばらくは樹林の中の道、
この時期、クマ避けの鈴は必需品です。
葉の落ちた林の中の道、5㌢ほどもありそうな霜柱を踏みながら標高を上げていきます。
1,700㍍を超して尾根道に出ると伊那谷を隔てて雪化粧した中央アルプス主脈や
南アルプスの大パノラマが広がる展望の道が始まります。

澄み切った秋空のもと、
新雪でメークアップされた山々の大展望にカメラも大忙し。
山歩きに心地よい汗をかいた後、紅葉の昼神温泉の露天風呂もこの季節の楽しみです。


e0014441_23154658.jpg標高1,716㍍の標識を過ぎると、ダケカンバの疎林越しにこれから向かう恵那山主峰が望まれます。


e0014441_23182077.jpg歩いてきた道を振り返ると、南駒ヶ岳、空木岳、木曽駒ヶ岳など中央アルプス核心部の峰々が目線の高さになって迫ります。


e0014441_23213790.jpg前山の向こうに連なる白銀の白根三山。左から北岳、間ノ岳、農鳥岳。


e0014441_23232182.jpg広い伊那谷を隔てて屏風のように連なる南アルプス。秋の深まりとともに新雪で冬化粧。足元には先日降った雪がわずかですが残っています。


e0014441_2326074.jpg南アルプス南部の3,000㍍峰の連なり。荒川三山、赤石岳、聖岳。上河内岳の肩には富士山も顔をのぞかせています。


e0014441_2328126.jpg荒川三山と赤石岳。雄大なスカイラインを眺めながら、かつて歩いた山行のコースをなぞるのも山頂の楽しいひとときです。


e0014441_23304047.jpg少し前まで、斜面を鮮やかに彩っていた紅葉、すっかり葉を落として季節は晩秋から初冬へ。恵那山の本格的な冬ももうすぐです。
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by genki_hirokun | 2006-11-30 23:36