山に癒されて

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夏の思い出

記録的な猛暑に見舞われた2007年夏もいつの間にか秋の彼岸。
猛暑による夏バテ(加齢のせいかも……?)や日々の雑事に追われ、
今になって、山行の整理も放りっぱなしになっていることに気づく始末。

秋の連休の一日、PCの前に座って今夏の山行の画像を眺め、
日帰りで、あるいはテントを背負って歩いた山道をたどりながら、あれやこれや思い出に浸っています。
こんな時間も楽しいものです。

思えば今年の夏、それも8月上・中旬に集中的にいろんな山を訪ねました。
夏の大きなイベント(仕事)が終わるのを待ちかねて訪ねたのが、
○御嶽山(8月1日)、
○次に木曽駒ヶ岳は山頂にテントを張って稜線の花々を楽しむ積りでしたが、荒天のため日帰りのピストンに変更(8月4日)、
○恒例のMさんとのテント山行は槍ヶ岳(8月11日~12日)、
○乗鞍、郡上で開かれたネット仲間のオフ会のうち初日の乗鞍岳登山のみ参加させてもらいました(8月13日)。

木曽駒ヶ岳以外では素晴らしい好天に恵まれ、充実の夏山を楽しませてもらいました。

そんな今年の夏山をたどってみたいと思います。

e0014441_10325267.jpg○御嶽山  田ノ原から眺める御嶽山、どっしり鎮座する様は小山脈のよう。今年のアルプスは残雪が目立ちます。


e0014441_10354716.jpg御嶽山、最高峰の剣が峰一帯は多くの登山者でにぎわいますが、賽の河原から麻利支天や三ノ池辺りまで足をのばせば静かな山歩きを楽しむことができます。コバルトブルーの水をたたえた三ノ池を背景にコマクサが咲き乱れる別天地にトレイルが続きます。くれぐれも踏みつけないように。


e0014441_10431039.jpg今夏は夏の到来が遅れている分、初夏の花と盛夏の花が一緒に満開を迎えています。とりわけ今年の御嶽のコマクサは見事です。


e0014441_10464566.jpg○木曽駒ヶ岳  テント泊して稜線の花巡りを計画していましたが、生憎の荒天。菅ノ平の駐車場に重い装備は残して軽装で山頂を往復。ロープウエイで手軽にアルプスに立てる「観光地木曽駒」、こんな荒天でも登山者の行列が続きます。


e0014441_10512444.jpg○槍ヶ岳  上高地から横尾へはうっそうとした樹林のトレイル。朝もやの中、野鳥の囀りを聞きながら、槍や穂高へ向うイントロとして私の好きな道です。


e0014441_10544470.jpgババ平に1泊して、槍沢、大曲のU字谷を登りつめ、正面に槍の尖塔が目に飛び込むと、気分が一気に高まります。残雪とチングルマ、槍のピークが見せるアルペン的な風景はやはり日本アルプスのシンボルです。


e0014441_1059833.jpg残雪の尾根を背景に咲くタカネヤハズハハコ。上品な薄ピンクの花は貴婦人のよう。


e0014441_1105353.jpg槍の肩から槍山頂へは岩峰につけられたクサリやハシゴを使ってピークに立ちます。四方から集まる尾根の集中するポイントが槍ヶ岳、標高を上げるにつれてアルプスの大パノラマが眼下に広がります。南岳から穂高にのびる稜線。


e0014441_1153161.jpg東鎌尾根方面から望む槍ヶ岳主峰。槍沢の巨大なカールと北鎌尾根の針峰群を従えて、いちばん好きな槍の全景です。


e0014441_11822.jpg槍の穂先という表現がピッタリ。夏空を背景にピークに立つ登山者の姿が望まれます。


e0014441_11103862.jpg○乗鞍岳  夏雲を背景に乗鞍岳山頂。前日の槍から直接参加したネット仲間のオフ会は昨年の尾瀬以来、ネット内でのコミュニケーションだけの集まりですが自然を共通の趣味とする仲間はいいものです。


e0014441_11144947.jpg今年の夏の山行の締めくくりは再びコマクサに登場してもらわなくては。乗鞍岳東斜面はコマクサがピンクのカーペットを広げたよう。

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by genki_hirokun | 2007-09-24 11:18